いも堀り

虫取りの予定だった週末が
前後をみごとに押さえ込まれたので、
家族サービスに徹底することにした。

んで、千葉なブドウ狩りをやろうとしたが、
兄夫婦&妹が行かないという・・・

で、直前になって娘も行かないと言い出したので、
外に出たからない娘をいろいろ説得してみたが、
いも堀りということで納得してもらった。
(はたしてこれは家族サービスなのか!?)

信じられないほど渋滞している296を
2時間以上もかけてくさぶえの丘にやってきた。

いも堀りは午前と午後の決まった時間にのみやっているらしく、
到着したときは20分ほど過ぎていた。
いも堀りのためにやってきたんです!という必死のお願いが通じたらしく、
なんとかかんとか合流させてもらった。


いも掘りをしているといろいろな虫がでてくるが、
1匹のハサミムシをヤモリのエサに持っていくことになった。

左側が私の掘ったもの、右が娘が掘ったものだ。
これだけあれば満足です。

あとからやって来てので、畑から帰るときには
どの家族もとっくに終わっていなくなっていた。

いつのもトノサマバッタを見つけたり、
トンボを捕まえたりしながら田舎な雰囲気を存分に味わった。
地上7mあたりにコクワ♀らしきものを見つけたが、
確かめることは出来なかった。

そうこうしながら畑を歩いていたら・・・・・・

迷った。

あろうことか、畑の中で迷った。

あっち行ったり、こっち行ったりしても、
見覚えのない道で、諦めてイモ堀りしてたことまで戻ったら、
最初の分かれ道で逆に行ってた。

熱帯の蝶を飼育しているところがあったので入ってみたが、
期待していたカラフルな蝶はいなくて、
どれも少し地味だった。

その近くに「スズメバチに注意!」と書かれたクヌギがあったので、
ワクテカでチェックしていたが、
樹液が出てて虫がたかってるようなところはなかった。

根元付近に厚手のビニールで覆われていたところがあったので、
そこから樹液がでていたのかもしれない。

近くにクロカナブンの死骸が落ちていたのに見つけれらなくて残念だった。

またまた、あちこちを散策していると
ミツカドコオロギがたくさんいることに気づいてたので、
ヤモリのエサに十数匹持ち帰ることにした。
また、ヤモリの登り木も入れてやりたいと思っていたところなので、
落ち枝を2本ほど拾った。
ちょっと汚いなと感じたが樹皮が簡単にはがれ、
中はさほど汚れていなかったので結果オーライだった。

そうこうして、またも混雑する296を2時間以上もかけて帰宅した。
このルートは回り込んだほうが早いような気がする。


家に到着してお腹をすかせているヤモリにハサミムシとコオロギを与えたところ、
速攻でハサミムシがコオロギを捕まえて暴れまくっている。
初めて見たがハサミムシのハサミは伊達じゃないのね!
自分よりもはるかにでかいコオロギを捕まえるわ、
動きは俊敏だわでびっくりしました。

で、このままではエサ同士で潰しあいがはじまるので、
ハサミムシを取り出そうとするが逃げ回る逃げ回る!

ケース内をガサガサ追いかけまくったので、
ヤモリが脅えてしまった。